アメリカ留学<コラージュ発想から映画に>
大学3年次に1年間、アメリカのニューヨークの近くRutgers Universityに留学をした。
専攻はメディア。特に趣味である映画学を学んだ。
「コラージュ作りからそのアイディアを映画にする」という授業を受けた。
バングラデシュの女性たちのドキュメンタリーを見た直後の宿題だった。女性たちは、売春をするしか稼ぐ道がなくて、死にたいと口を揃えて言っていたことに衝撃を受けた。その国では女性というものを「性」的な生き物としか見られていなく、同じ女性として悲しかった。
まずは、そのアイディアをコラージュにした。あえて、人をあまり使わずに、フルーツや花などで見立てて表現した。例:バナナ=男性
<コラージュ紹介>
20枚以上コラージュを作成。以下はその一部である。
<映画>
その後、短編映画を制作した。タイトルは『release me』
バングラデシュの女性たちが力を得て、悩みから解き離れる瞬間までをイメージした。
⚠︎売春婦と男をテーマにした映画なので、かなりセクシュアルな内容になっています。
<評価>
教授やその授業を履修していたアメリカ人の学生から定評で、クラスの中で1番をいただいた。映画を通して、女性の扱われ方が見直された。
0コメント